黒川温泉
初めての旅行は彼女が1歳くらいのときに黒川温泉に行きました。
正直旅館の方にどれだけ迷惑かけるのかとひやひやしていきましたが、意外と迷惑かけることもなく楽しめました。
勝因は部屋食と家族風呂だと思っています。
家族風呂では今までそんなに大きな露天風呂に入った事のない娘ははしゃぎまくり、顔を真っ赤にさせながら遊んでいました。
ぶくぶくとお湯が出るところが気に入ったようでずーーっと手をかざし、ねっ、ねっと繰り返し言ってました。そうだねーと答えておきましたが、何がねっだったんでしょうね。
娘以上にはしゃぐ主人を見ていると家族になってよかったなぁとしみじみ思います。
黒川温泉は恋人時代から度々利用していますので、顔を思えていただいたようで、子供を連れて行くととても喜んでくれました。
部屋食のおかげで他人様に迷惑をかけることはありませんでしたが、おいしい料理を味わえないくらい彼女から刺身を守り、火のついている鉄板を離し、急いで食べたので味などよく分からず、食べ終わるころにはへとへとになっていました。
覚悟していた事ですが、食事が終わると主人はすぐに寝てしまいました。
娘とふたり、大して遊びものがない部屋で、障子を破らないかひやひやしながら、電話をかけないように取り上げつつ、チャンネル数の少ないテレビを見てすごしました。
たまには一人でゆっくりと温泉につかりたいという私の夢は崩れ去り、旅館という場所に興奮して寝ようとしない娘の隣で寝た振りをしている間に本当に寝てしまっており、目覚めると朝方でした。
チャンスとおもい、一人でゆっくりと温泉につかり満喫して部屋に戻ると、目が覚めたときに私がいないことにびっくりした娘が号泣していて、主人では手の付けられない事になっていました。ついさっき起きたところだからといっていましたが、かわいそうな事をしました。
ひくひくしている娘を連れて早朝からまた家族風呂で遊んできました。
日常から離れた息抜きは大切だと思いました。